賑わい創研

泉南ロングパークを訪問

関空からほど近く、泉南市の海岸沿いに南北に伸びる広大な「泉南りんくうロングパーク」が今年7月オープンしました。未整備だった用地を、府から無償で借り上げ、事業者に無償で貸し付けるPFI事業によるものです。
公募設置管理制度(Park-PFI)と呼ばれ、都市公園の魅力と利便性の向上を図るために、公園の整備を行う民間の事業者を公募し選定する制度です。事例としては、有名な大阪城公園や、最近オープンした所で新宿中央公園芝生広場など多数あり、都市公園に民間のノウハウを活用することで、カフェやショップなどの集客施設や、保育所やデイサービスセンターなど、地域の人が集う施設が続々と生まれています。

パークは駐車場台数967台を備え、多くの人が車で訪れる地域にありますが、今回私は最寄り駅である南海電鉄樽井駅で下車し、徒歩で向かいました。周辺は化学薬品のにおいが立ち込める工場地帯で、そこから海岸に向かいロジスティックスが立ち並ぶ広い道路を15分ほど進んでいくと大きなイオンショッピングセンターが見えてきます。

その向かい側に海岸沿って延々と続いているのが「泉南りんくうロングパーク」です。
スケートボード場や、バスケットコートがあり、スポーツを楽しめるエリアから入場しました。隣接して巨大なジャングルジムのようなアクティビティができるエリアが広がっており、火曜日の昼間という時間帯にも関わらず、家族連れや若いカップルでにぎわっていました。

アクティビティ広場
スケボーを楽しむ若者たち
巨大なアクティビティエリア

その先に進むと、飲食店が連なるエリアになり、ランチを楽しむ人でいっぱいでした。特に海に面したテラス席は大人気で、くつろいだ午後のひと時を満喫していました。

海岸をさらに北に向かうと、ドッグランや、バーベキュー場、グランピング場などが続き、一番北側にはコテージが連立したエリアもあります。仲間や家族とわいわい楽しみ、愛犬といっしょに遊び、あるいは一人ぼんやり海を眺めるなど、様々な時間を過ごすことのできる、まさに地域の人が集う地域の人のための公園になっていることを感じました。

ドックラン
雨の日も大丈夫なキャンプ場
海岸沿いに続くロングウォーク
グランピング場
コテージエリア

レポート・写真:NIGIWAI LABO事務局 石川 孝