賑わい創研

第42回 NIGIWAI LABO セミナー レポート

42th 松本大地

東京・秋葉原の富士ソフトビルで開催した第42回 NIGIWAI LABOは、会員の皆さまにご参加いただいた海外研修の振り返り。2024年11月2日〜8日に行われたメルボルン/シドニー視察について、賑わい創研代表の松本大地による所感と提言、参加者によるグループ発表を行いました。

2024年の海外視察の中心となったのは、オーストラリア東部に位置するビクトリア州メルボルン。イギリスの経済誌『エコノミスト』が行う「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、2011年から7年連続第1位を獲得した都市です。
人々を引きつける魅力あるまちの背景にあるのは、昨今、世界で提唱されている「多様性」。長い間、移民と共に成長してきたメルボルンでは、さまざまな国の文化が入り交じり、人々の暮らしに溶け込んでいます。

42th セミナーの様子

視察では、企業や業種ごとに5組のグループに分かれ、自由行動などを共にしていただきました。そして、本セミナーにて、各グループがメルボルンで得た気付きを共有。交通、商業空間、都市景観、地域価値など、それぞれの立場からの視点で語られた体験は、大変参考になりました。

42th セミナーの様子

グループ発表の後は、松本大地による総評とメルボルンでの所感、街づくりの提言を行いました。
会場にお越しいただいた皆さま、オンラインで参加くださった皆さま、ありがとうございました。